2006年9月8日の日本経済新聞記事より
木造住宅を耐震診断
インテグラルが子会社通じ
システム開発のインテグラル(茨城県つくば市、柳沢泰男社長)は子会社を通じ十月にも木造住宅の耐震診断関連サービスを本格的に始める。工務店などに耐震診断の進め方をコンサル
ティングし、独自に補強用部材を開発する。耐震診断ソフトなどで培ったノウハウを生かして事業に取り組み、全国的に進んでいないとされる住宅の耐
震改修を後押しする。
昨年秋に設立した子会社「インテグラルテクノロジー」(つくぱ市)でサービスを始める計画。建築士などを新規に雇用し、十月をメドに営業に乗り出す。まず茨城県内を中心に顧客開拓を進め、将来は全国展開したい考え。住宅耐震関連で徐々に業容を広げていく。
雇用する建築士を耐震診断技術者をして育成。工務店や設計事務所に対し、耐震診断の手法などを教える。自社でも耐震診断サービスは手がけるが、「全国で耐震診断・改修を普及させるにはノウハウ共有が大切」(インテグラル)受託したい補強工事は取引先の工務店などに仲介する。
独自に補強部材を研究開発し効果を見定めた上で販売する。住宅の壁面内部を可視化する「筋交いセンサー」や耐震診断ソフトなど主力製品も将来はインテグラルテクノロジーに販売業務などを移すことで検討する。
柳沢社長は自ら特定非営利活動法人(NPO法人)「木造住宅耐震フォーラム」を立ち上げるなど、住宅の耐震改修促進に取り組んでいる。「住宅の補強工事は全国的に進んでいない。インテグラルのノウハウを耐震化促進に役立てていけば」と話している。
(以下、省略)
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