インテグラル(茨城県つくば市、柳澤泰男社長)は、A3301の改定に合わせて構造ソフト「ホームズ君構造EXトラスオプション」を昨年12月に発売している。
同社は中大規模木造プレカット技術協会(PWA、稲山正弘代表理事)の会員で、構造計算ワーキンググループ(WG)に参加し、JISトラスの構造計算の仕方を検討してきた。既にJIS
トラスのキングポストトラスはソフト販売している。今後はPWAで開発を進めていく平行弦トラスや片流れトラスの標準化を進めており、これを取り込んでいく予定だ。
ホームズ君構造EXトラスオプションは、柱の少ない大空間を実現するのに効果的なトラスを利用できる。住宅の延長で一般流通材、プレカットを前提に考えられる許容応力度計
算による構造計算ができ、住木センターの木造建築物電算プログラム認定を受けている(トラスオプションは対象外)。
トラス単体の検定、高倍率の耐力壁(トラスモードでは片面の壁倍率7.0倍越が可能)、耐風火打ち、耐風柱、層の高さ3メートル超の中浅ありで計算ができ、中・大規模木造物
件を設計するうえで使いやすい仕様にした。
まだ構造計算に対する考え方が確立されていない部分2層も、スキップフロアの検定方法を応用してPWAでルール化に向けて検討しており、こうしたルール作りのWGにも積極的
に参加して、ソフト開発に生かしていこうとしている。
実際にホームズ君構造EXを使って、延べ床面積211平方メートルの店舗兼事務所の計算を行っており、PWAの仕様に基づくJIS A3301のトラスを実際に使った物件として近く建
設される見通し。そこでは最大スパン12メートルのトラスをプレカットCADとの連動で加工する予定だ。
「耐震診断Pro」の保有水平耐力オプションは、柔床の場合に耐震診断の評点が低くな
りすぎて過剰な耐震補強を必要とするのを、増分解析法で柔床でも水平構面を考慮して
解析できるようにしたバージョンを6月に発売予定。
日刊木材新聞にホームズ君「構造EX」のトラスオプション発売に関する記事が掲載されました
2016年6月8日 日刊木材新聞（6面）
JISトラス対応のオプション発売
PWAと協力し仕様を充実
インテグラル(茨城県つくば市、柳澤泰男社長)は、A3301の改定に合わせて構造ソフト「ホームズ君構造EXトラスオプション」を昨年12月に発売している。
同社は中大規模木造プレカット技術協会(PWA、稲山正弘代表理事)の会員で、構造計算ワーキンググループ(WG)に参加し、JISトラスの構造計算の仕方を検討してきた。既にJIS
トラスのキングポストトラスはソフト販売している。今後はPWAで開発を進めていく平行弦トラスや片流れトラスの標準化を進めており、これを取り込んでいく予定だ。
ホームズ君構造EXトラスオプションは、柱の少ない大空間を実現するのに効果的なトラスを利用できる。住宅の延長で一般流通材、プレカットを前提に考えられる許容応力度計
算による構造計算ができ、住木センターの木造建築物電算プログラム認定を受けている(トラスオプションは対象外)。
トラス単体の検定、高倍率の耐力壁(トラスモードでは片面の壁倍率7.0倍越が可能)、耐風火打ち、耐風柱、層の高さ3メートル超の中浅ありで計算ができ、中・大規模木造物
件を設計するうえで使いやすい仕様にした。
まだ構造計算に対する考え方が確立されていない部分2層も、スキップフロアの検定方法を応用してPWAでルール化に向けて検討しており、こうしたルール作りのWGにも積極的
に参加して、ソフト開発に生かしていこうとしている。
実際にホームズ君構造EXを使って、延べ床面積211平方メートルの店舗兼事務所の計算を行っており、PWAの仕様に基づくJIS A3301のトラスを実際に使った物件として近く建
設される見通し。そこでは最大スパン12メートルのトラスをプレカットCADとの連動で加工する予定だ。
「耐震診断Pro」の保有水平耐力オプションは、柔床の場合に耐震診断の評点が低くな
りすぎて過剰な耐震補強を必要とするのを、増分解析法で柔床でも水平構面を考慮して
解析できるようにしたバージョンを6月に発売予定。
インテグラル(茨城県つくば市、柳澤泰男社長)は、A3301の改定に合わせて構造ソフト「ホームズ君構造EXトラスオプション」を昨年12月に発売している。
同社は中大規模木造プレカット技術協会(PWA、稲山正弘代表理事)の会員で、構造計算ワーキンググループ(WG)に参加し、JISトラスの構造計算の仕方を検討してきた。既にJIS
トラスのキングポストトラスはソフト販売している。今後はPWAで開発を進めていく平行弦トラスや片流れトラスの標準化を進めており、これを取り込んでいく予定だ。
ホームズ君構造EXトラスオプションは、柱の少ない大空間を実現するのに効果的なトラスを利用できる。住宅の延長で一般流通材、プレカットを前提に考えられる許容応力度計
算による構造計算ができ、住木センターの木造建築物電算プログラム認定を受けている(トラスオプションは対象外)。
トラス単体の検定、高倍率の耐力壁(トラスモードでは片面の壁倍率7.0倍越が可能)、耐風火打ち、耐風柱、層の高さ3メートル超の中浅ありで計算ができ、中・大規模木造物
件を設計するうえで使いやすい仕様にした。
まだ構造計算に対する考え方が確立されていない部分2層も、スキップフロアの検定方法を応用してPWAでルール化に向けて検討しており、こうしたルール作りのWGにも積極的
に参加して、ソフト開発に生かしていこうとしている。
実際にホームズ君構造EXを使って、延べ床面積211平方メートルの店舗兼事務所の計算を行っており、PWAの仕様に基づくJIS A3301のトラスを実際に使った物件として近く建
設される見通し。そこでは最大スパン12メートルのトラスをプレカットCADとの連動で加工する予定だ。
「耐震診断Pro」の保有水平耐力オプションは、柔床の場合に耐震診断の評点が低くな
りすぎて過剰な耐震補強を必要とするのを、増分解析法で柔床でも水平構面を考慮して
解析できるようにしたバージョンを6月に発売予定。
直近のマスコミ掲載情報
- 2023/12/20
- 日刊木材新聞に「ホームズ君 マイホーム断熱診断」に関する記事が掲載されました
- 2023/08/28
- 日刊木材新聞に「ホームズ君 構造EX」に関する記事が掲載されました
- 2023/08/23
- 日刊木材新聞に「ホームズ君 構造EX」に関する記事が掲載されました
- 2023/08/02
- 日刊木材新聞に「ホームズ君 構造EX」に関する記事が掲載されました
- 2023/03/02
- 日刊木材新聞にホームズ君「省エネ診断エキスパート」に関する記事が掲載されました