平成28年熊本地震 調査報告(木造住宅)と 倒壊分析マップ(熊本県益城町木山・宮園、惣領地区)を公開しました

プレスリリース - 2016年6月14日

株式会社インテグラル(茨城県つくば市東2-31-18 代表取締役 柳澤泰男(以下、インテグラル))は、平成28年熊本地震による建物被害、特に木造住宅の竣工年代別の被害状況と特徴の分析を目的として熊本県益城町を中心に現地調査を行いました。その結果を、調査報告と倒壊分析マップとしてまとめました。
調査報告では、被害を受けた木造住宅を竣工年代で分類、その被害の傾向と原因を考察・分析しました。
倒壊分析マップでは、地区全体の被害状況や倒壊率を概観でき、被害を受けた建物の写真を確認することができます。また、一部の建物ではGoogleストリートビューを用いて、地震発生前※1の状態を確認できます。

インテグラルは、木造住宅の耐震診断と補強方法を設計できるソフト「ホームズ君 耐震診断Pro」を開発・販売しており、この利用者に対して技術的な情報提供を行ってきました。この度の調査報告と倒壊分析マップも、木造住宅の設計に携わる技術者、また安全安心な住宅を建築したいと願う施主の方にとっても耐震設計の一助になると考え、一般公開することといたしました。マップでは被害状況を網羅的に閲覧することにより、木造住宅の耐震診断ならびに耐震改修の普及啓蒙、また耐震化率向上にお役立ていただければ幸いです。

末筆ですが、本地震により被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早い復興をお祈り申し上げます。また、本調査にご協力いただいた皆様に深く御礼申し上げます。

調査概要

  • 調査日: 2016年5月2日(月)、2016年5月20日(金)、2016年5月26日(木)
  • 調査の目的: 平成28年熊本地震による建物被害、特に木造住宅の竣工年代別の状況と特徴の分析
  • 調査者: 柳澤泰男(インテグラル代表取締役、茨城県木造住宅耐震診断士)他5名
  • 調査地域: 熊本県上益城郡益城町木山・宮園地区および惣領地区の一部
  • 調査対象: 主として木造住宅、木山・宮園地区および惣領地区合計で約820棟
  • 留意事項: 分析マップの被害度の判断は、公的機関(自治体等)が行ったものではなく、
    インテグラルが現地調査を行った結果をもとに被害状況を表現したものです。

調査報告ならびに倒壊分析マップ公開について


倒壊分析マップ

△倒壊分析マップ トップページ(イメージ)
地図上をクリックすると当該建物の写真を確認することができます。

なお、本調査結果については、以下の日程で開催するホームズ君「地震被害に学ぶ!耐震等級3のすすめ」セミナーでも報告を行います。

  • 2016年6月23日(木) 大阪会場(大阪産業創造館)
  • 2016年6月24日(金) 名古屋会場(ウインクあいち)
  • 2016年7月7日(木) 東京会場(KFC Hall&Rooms 国際ファッションセンター)
本件に関するお問い合わせ

株式会社インテグラル システム開発部 担当:坂入
茨城県つくば市東2-31-18
TEL:029-850-3331 FAX:029-850-3334
URL:http://www.integral.co.jp/
E-MAIL:info@integral.co.jp


※1:Googleストリートビューの更新により地震発生後の画像が表示される場合があります。
※2:倒壊分析マップは期間を限定して一般公開いたします。
   一般公開期間 :2016年6月14日~2016年9月30日(公開期間を延長しました)