ホームズ君『日本の木造住宅をもっと強く!もっと暖かく!』プロジェクトのお知らせ

プレスリリース - 2016年11月7日

株式会社インテグラル(つくば市東2-31-18 代表取締役柳澤泰男、以下インテグラル)は、このたび、ホームズ君「日本の木造住宅をもっと強く!もっと暖かく!」プロジェクトを推進していくことを決定いたしましたので、お知らせいたします。

インテグラルは、木造住宅を対象とした耐震診断ソフトや構造計算システム、省エネ診断システムなどの研究、企画開発、販売をおこなっています。そして、平成28 年4月に発生した熊本地震の甚大なる木造住宅の被害の分析を行いました。その結果、建築基準法ぎりぎりの設計では、度重なって発生する大地震に対して十分でないことが明らかになり、今後は品確法性能表示で示している耐震等級3相当の住宅設計は必須、さらには、震度7に複数回あおうとも倒壊被害を受けず、安心に住み続けられる家とするには、建築士・設計者は、その裁量で耐震等級3超えの性能を、精緻な構造計算に基づき担保した設計をすべきとの考えにいたりました。

また、2020 年には戸建て住宅にも省エネ基準の義務化が予定されています。現在の省エネ基準もまた建築基準法と同様に最低限の基準としての外皮性能(UA、ηAC)と仮定条件でのエネルギー消費量の確認しか行っていませんが、本来は実際の日当たりを考慮して予測される太陽エネルギーの活用度に基づくパッシブ設計で省エネ・快適・健康な家を設計すべきです。

以上の趣旨に加え、国の「新成長戦略」や「住生活基本生活」で示されている2020 年には既存住宅の耐震化95%もふまえ、ホームズ君『日本の木造住宅をもっと強く!もっと暖かく!』プロジェクトを展開し、賛同いただける建築士・設計者の方々とともに、木造住宅の耐震性、省エネの向上、および、関連する技術普及を通じて本当に良質な住宅の生産を推進していきます。

■プロジェクト概要
名称 :ホームズ君『日本の木造住宅をもっと強く!もっと暖かく!』プロジェクト
内容 :
1.木造住宅の耐震・構造計算システムの強化開発
・耐震等級4※相当の性能チェック機能 (※耐震等級3を超える性能)
・許容応力度計算による精緻な構造計算機能
・時刻歴応答解析による耐震性の見える化機能
2.省エネシステムなどの強化開発
・精緻な熱負荷計算、室温計算機能
・日当たりを考慮したパッシブ設計支援機能
3.木造住宅の耐震化・省エネ化にかかる関連技術の積極提供
・体系化した技術セミナーの展開
・(公財)日本住宅・木材技術センターの木造住宅供給支援システム制度の認定の取得
期間 :2016 年11 月~2020 年3 月
詳細 :2016 年11 月24 日(木)弊社主催セミナー『耐震等級3のすすめ』セミナーで発表予定

本件に関するお問い合わせ

株式会社インテグラル 執行役員 藤間明美
茨城県つくば市東2-31-18
TEL:029-850-3331 FAX:029-850-3334
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E-MAIL:info@integral.co.jp