常陽新聞に「住宅の省エネ化実証実験」に関する記事が掲載されました

マスコミ掲載情報 - 2012年10月2日

2012年10月2日 常陽新聞(1面)

住宅の省エネ化実証実験
つくば市 室内環境を遠隔監視

 つくば市は低炭素社会作りに向けた取り組みの一環として、今月から木造の学校施設や一般住宅で、温湿度・電力量測定に関する実証実験を実施する。

 実験は市内に本社がある建築系システム開発会社のインテグラルと筑波大学が共同開発し、室内環境を遠隔操作できるワイヤレスセンサーシステムを使用する。

 室内に無線機能付きの温湿度と電力量のセンサーを設置し、センサーで計測したそれぞれのデータを無線でパソコン(PC)に送信。PCからインターネット上のデータベースへデータを蓄積することで、遠隔地のPCや携帯端末からもセンサーの情報を確認しながら、同社が分析した建物の省エネや断熱性能などの評価についてアドバイスを受けることができる。

 実験を通して、詳しく施設や自宅の温湿度や電力使用状況の実態を知ることで、省エネに対する意識や行動の変化について検証していく。同社は実験の結果をもとに住宅の省エネや環境を評価できるシステムの開発に役立てる。

 実験は市立東幼稚園と東小学校、谷田部中学校の3施設で、今月中旬から12月まで実施。一般住宅は低炭素社会づくりに向けた「つくば環境スタイル」の市民実践組織となるつくば環境スタイルサポーターズの個人会員から、今月中に参加者を25世帯募り、来月から来年2月までの間、1世帯当たり2週間程度の実験を実施する。

 同社はサポーターズの事業所会員で、実験は事業所会員から初めて提供されたサポーターズプログラムとなる。