茨城新聞に「スマートワトソン君」の記事が掲載されました。

マスコミ掲載情報 - 2012年3月29日

2012年3月29日 茨城新聞(8面)

室内環境を遠隔監視
住宅用簡易システム 来月にも発売

 システム開発のインテグラル(つくば市東、柳澤泰男社長)は、温湿度や電力量の計測センサーと無線通信を介して、住宅の省エネや環境を監視できる簡易システム「スマートワトソン君」を開発した。計測した数値をパソコンに表示することで、電力使用量の削減や住宅の断熱性能の評価を安価で手軽にできるのが特長。住宅や事業所など向けに4月中旬にも売り出す。

省エネ、断熱性能を評価

 システムは筑波大と共同で開発した。
 温湿度と電力量を測る小型のセンサーを室内に取り付け、測った数値データを無線でパソコンに送る。
 あらかじめ定めた数値に基づき、電力量や、室内の乾燥度や温度、断熱性能について画面にアドバイス表示する。数値を超えたり下回ったりした際、警告メールを送ることもできる。
 建物の断熱性能は気温などの数値により推定し、適切な空調をするよう画面上で助言する。また温度・湿度の値から、熱中症やインフルエンザ、乾燥肌といった健康被害が起き得る環境を読み取り、より良いアドバイスを表示する。データは、インターネットを通じて、遠隔地のパソコンやスマートフォンからも見ることができる。システムは既存の住宅に簡単に取り付けでき、高額の設備投資をしなくても省エネ対策や、健康に良い建物環境の改善をできるのが利点という。販売先は、住宅の工務店や、人が集まる事業所、学校、病院、介護施設などを想定。温室や食品・薬品倉庫など温湿度の管理をする施設も見込む。価格は温湿度と電力のセンサー機器、受信機が各1万~1万2千円。ネット表示システムの年間利用料は3万1500円。同社は今後、センサーの種類を増やし、低価格で多目的に使える製品も作る考えだ。