日経アーキテクチュア2010年9月13日号に、 ホームズ君「構造EX」許容応力度オプションが取り上げられました。

マスコミ掲載情報 - 2010年9月14日

「使いながら構造計算が学べるソフトとは?」
ホームズ君「構造EX」に待望の許容応力度オプションが登場

日経アーキテクチュア2010年9月13日号「大げさに言えば、木造住宅に携わる工務店、設計事務所は、長期優良住宅への対応がスムースにできるか否かが、生死を分けると思います」
こう語るのは、工務店や設計事務所向けのソフトを提供するインテグラルの柳澤泰男代表だ。新設住宅着工数は2009年度には80万戸を割った。不況の一言では片付けられない状況が続いている。その打開策の一つが、長期優良住宅への対応であると言う。

「大手メーカーなどが『建築基準法に準拠しているだけでは阪神・淡路クラスの地震には心許なく、それよりも安全な長期優良住宅の認定が取れます』、『2階建てでもより安全な許容応力度計算をやっています』と宣伝をすれば、顧客はそちらに魅力を感じます」
逆に考えれば、いままで主に4号建築の壁量計算の枠内で木造住宅をつくってきた工務店や設計事務所でも、3階建て木造住宅や、長期優良住宅に対応させることで強みを得ることができるのだ。
一方、木造建築にも追い風はある。「公共建築物木材利用促進法」が今年5月に公布されたのを受け、今後、非住宅の大規模な木造建築物が増加し、それにともなって技術者不足も想定されている。
これらを考え合わせると、木造建築に携わる技術者、特に4号建築に携わってきた人のスキルアップが望まれることがわかる。

「初めてでもすぐに使えるユーザー目線で開発」

そこで構造計算ソフトの出番となる。インテグラルでは2000年の住宅性能表示制度対応として発売された「ホー ムズ君構造」以来、2009年には暇疵担保履行法に対応した「構造EX」と着実にバージョンアップし、今年7月末には、満を持して許容応力度計算に対応し たオプションを発売した。販売は直販のみ。積極的なセミナー開催、サポートを行いその結果を地道にフィードバックさせ、ユーザー目線で開発されたソフトで ある。
「一般に、構造計算ソフトを使うためには、構造設計の知識が前提と考えられがちですが、『構造EX』の場合、テキストを開かなくても理解でき、これから学ぶ人を前提として開発しています」

「ソフト自体がすぐれた参考書に」

実際の作業はいたってシンプル。おおむね30分ほどで入力でき、重要な用語や法規、 迷いやすいところには解説が入っているので、わからないところは学びながら進むことができる。ソフトは各種法規への適合を検討し、計算書を作成。同時に NGがあればリストアップする。ここで設計を見直し、NG項目をゼロにし、計算書を完成させるのだが、NG個所が3Dで確認でき、計算書の該当ぺージにす ぐジャンプ・参照できるので、この段階でも許容応力度計算の学習が可能だ。構造設計力がスキルアップする「ホームズ君『構造EX』」許容応力度計算オプ ションの登場で、木造住宅の設計の可能性が広がった。現在、同オプション機能についても、(財)日本住宅・木材技術センターの「木造建築物プログラム認 定」を申請中。
「今後も、地道な技術開発やサービスを提供することで、一人でも多くの工務店、設計事務所の方に、仕様規定にとらわれない自由度の高い設計にチャレンジしていただけるよう、支援していきたいと考えています」と柳澤代表。インテグラルの挑戦はまだまだ続く。