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2015年1月16日


日刊木材新聞にホームズ君「構造EX」の省エネオプションに関する記事が掲載されました

2015年1月16日 日刊木材新聞(1面)
省エネ性能で電算プログラム認定申請
インテグラル

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インテグラル(茨城県つくば市、柳澤泰男社長)は、構造ソフトの「ホームズ君構造EX」をバージョンアップし、省エネ性能に関する日本住宅・木材技術センター(住木センター)の電算プログラム認定に申請していることを明らかにした。
住木センターの電算プログラム認定は、これまで壁量計算や許容応力度計算など構造計算を認定対象としていたが、外皮省エネ計算なども対象に加えたことで、今回これに対応して申請を行った

13年の省エネ基準が今年4月から完全に適用されるため、同社は構造EXをバージョンアップする。設計の初期段階で構造と省エネ性能を同時に検討できるようにすることで設計の効率化を図る狙いがある。外皮面積を自動算出し、断熱性能を色分けして表示することで、部位別の熱損失量を比較できる。

電算プログラム認定を取得し、住木センターの木造住宅合理化システム認定に仕様を組み込むことで長期優良住宅認定申請時の技術的資料の作成が簡素化できるメリットがあることから、電算プログラム認定を申請した。 住木センタ―では1月1日付で電算プログラム認定に省エネ支援のプログラムも加えている。