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2020年1月17日


日刊木材新聞に「構造EX」ウォールスタット連携機能関連記事が掲載されました

2020年1月17日 日刊木材新聞(11面) ウォールスタット連携機能を強化 建築士法改正にも対応  インテグラル(茨城県つくば市、柳澤泰男社長)は、構造計算ソフトの住宅性能診断士ホームズ君「構造EX」でウォールスタット対応を強化する。  構造EXでは、CEDXMファイルなどを介さずに直接ウォールスタットとデータ連携ができるオプションを開発している。さらに使いやすくするため、2つのシミュレーション結果を同時に表示できる機能を追加。例えば同じ地震波に対して耐震等級1と3で比較するなど、施主に耐震性能をアピールしやすくする。直接データ連携していることで、ホームズ君で許容応力度計算を実施していれば、追加入力などの作業が不要になる。  繰り返し加振が可能で、雑壁などの要素を考慮したシミュレーション、屋根形状との連携、層間変形角の算出もできる。12種類の地震波を収録。入力業務が難しいウォールスタットを簡単に使いこなせるように工夫している。  さらに3月からの4号建築物に関する設計図書の保存義務化に向け、壁量計算書、4分割法、N値計算、床伏図、基礎伏図などを一括して、A3用紙9枚程度で保存できるようにする。  建築防災協会の耐震診断の精密診断法の改定に向けた対応も進めている。