日刊木材新聞に「構造EX」に関する記事が掲載されました

マスコミ掲載情報 - 2020年9月9日

2020年9月9日 日刊木材新聞(1面)
構造NGを分かりやすく表示
電算プログラム認定も取得

 インテグラル(茨城県つくば市、柳澤泰男社長)は、構造計算ソフト住宅性能診断士「ホームズ君構造EX」をVer3.75にバージョンアップした。「もっと強く、もっと暖かく、もっとわかりやすく」をコンセプトに構造3Dビューアの機能を追加、構造計算のNG箇所を分かりやすく表示し、修正しやすくした。また、8月4日付で日本住宅・木材技術センターの電算プログラム認定を取得した。基礎の拡張連続梁方式での構造計算と許容応力度計算プログラムの更新認定も取得。9月下旬にはVer3.8に更新する。
 構造3Dビューアでは、応力(曲げ・せん断)をはじめ、荷重、外力、軸力など建物に掛かる力を3Dで見える化する。鉛直荷重は矢印の大きさ、方向などで強さを見える化し、梁のたわみも10ミリまでは緑色、20ミリを超えると赤など、カラーとたわみ量を視覚的に表現する。
 従来はNG箇所を赤色表示するだけだったが、よりNG箇所が分かりやすくなった。同社では「NG箇所が分かりやすくなり、修正をスピーディーにできることで設計時間の短縮にもつながる」と話している。
 「床倍率アドバイス」機能を追加して、耐震等級3にするためのアドバイスを表示。耐力壁線距離を短くするなど方法を示す。屋根や床構面の合板を厚くするなどの選択肢も提示する。
 「平行弦トラス」(オプション)機能も追加した。仕様は中大規模木造プレカット技術協会(PWA)のマニュアルに準拠したもので、従来の山形トラスに加えて、陸屋根や緩い勾配の片流れ屋根などに対応しやすくなる。
 基礎の拡張連続梁方式を住木センターの電算プログラム認定として取得したことで、グレー本によらない構造計算でも確認検査機関の審査が軽減できるようになった。9月下旬にさらなるバージョンアップを図る予定だ。
 また、経済産業省のIT導入補助金のC類型に認定され、40万以上の場合、4分の3補助の採択対象にもなった。