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2021年1月15日


日刊木材新聞にホームズ君オンラインセミナーに関する記事が掲載されました

2021年1月15日 日刊木材新聞 (4面) 耐震等級3のニーズ高まる オンラインセミナーなどで普及へ  インテグラル(茨城県つくば市、柳澤泰男社長)は、工務店や設計事務所など同社構造ソフトのユーザー層で耐震等級3や許容応力度計算への関心が高まっているという。昨年開いた山辺豊彦山辺構造設計事務所所長による「構造計算のセミナー」には600人以上が申し込み、実際に参加した人も500人以上と関心が高まっていることが分かる。  事前に質問を受け付け、講師にはそれに対応した内容の講演を求めるようにしている。「特に基礎の構造設計には関心が高く、人通口の補強や施工方法、地中梁の設置などへの関心が高い」(インテグラル)と分析している。  こうした構造計算に関心のあるユーザーに向けて、オーダーメードで許容応力度設計に対応できるよう、オンラインセミナーを開くことも検討している。  今年は1月27日に大橋好光東京都市大学名誉教授による「よくわかる木造住宅の耐震性セミナー」、2月2日に辻充孝岐阜県立森林文化アカデミー准教授による「性能をプレゼンに活かす省エネ計算への取り組み方」などのオンラインセミナーを実施する。  中大規模木造建築の構造設計の新グレー本に対応した構造計算ソフトの開発も進めている。