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2022年4月25日


日刊木材新聞に「HEAT20の評価指標セミナー」に関する記事が掲載されました

HEAT20のシステム認証に対応 緊急セミナーを開催

2022年4月25日(月) 日刊木材新聞(7面)

HEAT20のシステム認証に対応 緊急セミナーを開催

インテグラル(茨城県つくば市、柳澤泰男社長)は20日、「HEAT20の評価指標セミナー」を緊急開催した。同社の「住宅性能診断士 ホームズ君省エネ診断エキスパート」をバージョンアップ。20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会(HEAT20、坂本雄三理事長)のシステム認証に対応できるようにした。
同社では、HEAT20のG1~3と性能表示制度の断熱等性能等級について、分かりやすいユーチューブ動画を作成して公開。
HEAT20の住宅シナリオは、環境の質を表す室温(ノンエナジーベネフィット)と省エネ(エナジーベネフィット)を評価する。
申請する住宅会社は建設する地域などを選定し、住宅外皮の仕様、熱的性能の計算を行う。ルート1では、外皮性能水準地域補正ツールを用い、Ua値で評価。ルート2では、省エネ診断エキスパートの住宅シナリオ計算書出力機能を使って申請書を作成できるよう、計算方法などを解説した。藤間明美専務執行役員は「HEAT20の住宅シナリオ、システム認証など聞きなれない言葉が多いが、分かりやすい解説動画も作成した」と話している。
ホームズ君ユーザーからは、「せっかくCADで入力しているので、それを生かせないのか」「隣地に建物が増えて日射取得が低下したらどうするのか」などの質問があった。